徒然なるままに

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エヴァンゲリヲン 序 破 Q を一気に見た

今、公式でyoutubeエヴァンゲリオン新劇場版が公開されています。そしてVtuberの天開司が同時視聴生放送をやっていたので、それに乗っかる形で視聴しました。5月3日までの公開なので、まだの人は今すぐ見てください。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

序は新劇場版の1番目に当たります。上映日は2007年9月1日その時、私は中学生でした。秋田の映画館では秋田市でしか上映しておらず、親に頼んでその映画館までつれていってもらった記憶があります。その時のことはほんとに忘れられません。予想以上に人が並んでいて、座った席が一番前の右端でした。もう見終わった後は首が左斜め上を見る形のまま固まっていました。

内容的には、アニメ版の流れのまま展開されストーリーは第6の使徒ラミエルヤシマ作戦までになります。第4、第5の使徒はアニメのままの登場でしたが、第6の使徒はいろいろアレンジが加わっています。アニメだとただの正八面体だったのが、映画だと攻撃をするたびにカキンカキン形が変わっていきます。その形が変わるときのアニメーションが綺麗でめちゃくちゃテンション上がりました。

序の一番の盛り上がりはヤシマ作戦ですね。第6の使徒にこちらの有効範囲まで近づくことができず、超超遠距離からの狙撃による撃破を目指す作戦です。この作戦を実行するために、日本すべての電力を集めて挑むところなんて、最高にテンションが上がります。しかも音楽も最高と来ました。なので、私少年は第6の使徒が登場してから最後までテンション上がりっぱなしでした。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

破は新劇場版2番目に当たります。上映日は2009年6月27日その時私は高校生でした。当時相当楽しみにしていたことを覚えています。破は本当にいろいろ詰め込まれています。常にクライマックスと言ってもいいでしょう。まずは、アスカが登場します。しかし、名前は「惣流・アスカ・ラングレー」から「式波・アスカ・ラングレー」に変更されています。まずここからいろいろどよめきます。第7の使徒はアスカの登場時にあっさりと倒されます。次にレイ、シンジ、アスカの3人による第8の使徒迎撃。使徒のデザインが変更されています。そして何よりでかい!そして、それを受け止めるシンジ君すごい!

次に、エヴァ3号機の起動実験があります。この話は本当に泣けてきてしまいます。この起動実験には、アスカが搭乗するのですが、3号機には使徒が侵入していました。そのために起動した瞬間爆発が起こりアスカは3号機ごと使徒に汚染されてしまいます。その3号機を処理するために初号機だけが出撃するのですが、3号機だということは聞かされていませんでした。そのため、シンジ君は処理することを拒みます。そこでしびれを切らした、ゲンドウが初号機に仕込んでいた、ダミーシステムを起動させます。ダミーシステムはパイロット無しでエヴァを動かすシステムで、アスカが乗ったままの3号機を蹂躙していきます。最終的にはアスカが乗ったままのエントリープラグを噛み砕きました。もちろん、ダミーシステムが動いている間はシンジ君の操作を受け付けません。

アスカは一命は取り留めたものの、使途による汚染がひどくサンプルとして保管されます。アスカのことで激高したシンジ君はジオフロント内でエヴァに登場したまま暴れます。それでも、ゲンドウによりエントリープラグ内で気絶させられてしまいます。そして、シンジ君はパイロットを辞めミサトの家を出ます。それと同時に第10使徒が出現します。こいつはちょー強い。その時、シンジ君はいない。アスカは保管されている。零号機は修理中で出撃できるエヴァがいない状態でしたが、なぜか出撃される2号機がいました。これに搭乗しているのは、真希派・マリ・イラストリアスです。新劇場版から新登場したキャラです。マリは2号機で第10使徒に挑むも敵わないと察し、裏コード「ザ・ビースト」を起動させ再度挑むも左腕、右腹、頭をやられ行動不能になります。そのタイミングで零号機がN2航空誘導弾を抱えながら特攻するも使徒のコアは肋骨に守られ失敗に終わります。この戦闘が行われている時、シンジ君はシェルターの中で膝を抱えて一人座っていました。シェルターがいきなり崩壊し飛び込んできたのは、2号機でした。2号機はシンジ君を持ち、外に出しました。シンジ君の目に映ったのは、焼け焦げたジオフロントそして、零号機が第10使徒に捕食される瞬間でした。その光景を見たシンジ君は、ネルフ本部に走り出しゲンドウに対し自分が初号機のパイロットだと告げ、再度初号機に乗り込みます。第10使徒はメインシャフトを降下しミサト達の目の前に迫るまで進行していましたが、シンジ君が乗った初号機によって再度ジオフロント地表まで戻しますが、初号機の内部電源も同時に無くなってしまいました。しかしシンジ君の叫びと共に再起動した初号機は覚醒形態と変貌を遂げました。そして、第10使徒にとらわれていた綾波を救い出すことが出来ました。そして、シンジ君はそのまま覚醒を続けていきサードインパクトが始まろうとしていました。

ここまで、最後のクレジットが流れるまでのストーリーです。ほんとにいろいろありすぎです。感想とかいろいろ書くためにストーリー軽く書きだしましたが、途中で後悔しました。破に関してはここからここまでがいいとか言い出すと、「ぜんぶ!」と頭悪いこと言い出す羽目になるので、もうね破は見て!そして、圧倒的情報量に押しつぶされて!感情が追いつかないから。そして劇場でクレジットを見終わったあとにまだ映像がありました。

シンジ君がサードインパクトを始まろうしたとき、天から一本のやりが降ってきて初号機のコアを砕きました。その後に渚カオルが乗ったMark.06降りてくる

ということが起きました。もうさ、庵野は私たちをどうしたいのさ!感情で殺したいのか!とかもう、どうしたらいいだっ!って感じで映画は終了しました。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

Qは3番目以下略。上映日は2012年11月17日になります。その時私は専門学生でした。Qに関して言えることは一つです。

わけわからん

もうね、シンジ君と同じ気持ちですよ。破から14年がたった世界。ネルフではなく反ネルフ組織「ヴィレ」にミサトさんは居て、シンジ君はもうエヴァには乗るなと言われ、しまいには首に爆弾の付いたチョーカーまで付けらています。正直Qのストーリーを延々書いても何も伝わらないし、訳わからんで終わる気がします。Qのストーリーに納得するためには、次のシンエヴァンゲリオンを見ることで納得できる気がしています。なので、シンエヴァンゲリオンを見るためにQは見ましょう。そしてシンエヴァンゲリオンを語るとき、その時一緒にQも語ることにしましょう。

 

シン・エヴァンゲリオン劇場版

www.evangelion.co.jp今年の6月に公開予定でしたが、今の情勢もあり延期となってしまいました。本当に楽しみでした。前作のQから12年が経過しています。それでもちゃんと作品として完成させて、こうして世の中に発表できている庵野監督、関係者一同は本当に素晴らしいと思います。世界中の人たちが楽しみに待っていたものを、延期しなきゃいけないことになったコロナが本当に憎いです。でもコロナをいくら罵倒したって変わることは一切ありません。私たちにできることは、上映されるまで生きることです。生きるために手洗いうがいを徹底し、人込みを避けましょう。

みんなで生きてシンエヴァンゲリオンを見ましょう!