徒然なるままに

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ミニスカ宇宙海賊12を読んだ

前回からの引き続きで、時間跳躍編の完結編です。しかも、ミニスカ宇宙海賊海賊的にも最後の巻です。続きとして超ミニスカ宇宙海賊1が発刊されていますが、新規ナンバリングされているので、新シリーズですかね。

 

ミニスカ宇宙海賊12 モーレツ終戦工作

ミニスカ宇宙海賊12 モーレツ終戦工作

 

 あらすじ

独立戦争時代に時間跳躍した弁天丸とオデット二世。しかし終戦の立役者である、銀河帝国軍はいっさい動いていない!このままでは、独立戦争が終わらない。茉莉香達は、銀河帝国軍を動かすため、行動にでる!

レビュー

最初の方から語られてきた、独立戦争終戦の真実を今回知ることができます。まさか、時間跳躍した茉莉香たちの活躍があったとは・・・しかし、彼女らの行動は歴史に残ることない。自分たちの未来のために、茉莉香達は頑張ったんですね。しかし、そのための行動がまさか銀河帝国軍に対しての宣戦布告だったとは、大胆にもほどがあります。ただ戦い方が電子戦ってのは、実にミニスカ宇宙海賊らしいですね。弁天丸がひたすら逃げるとこでどったんばったんはありましたが、向き合ってのどったんばったんが無いのはミニスカ宇宙海賊ならではですね。

ただ、最後人質連れて独立戦争下に逃げるあたりは、ちょっと駆け足感があってページ数とか期限とかあったのかな?ってちょっと思ってしまいました。

今回の加藤 茉莉香

今回は茉莉香の独壇場でしたね。最初から最後まで恰好いい。

おまけ

ミニスカ宇宙海賊海賊シリーズは読み切ったので、一旦ミニスカ宇宙海賊は置いておいて、次は何を読もうかな。候補はこれか

 これ

BEATLESS 上 (角川文庫)

BEATLESS 上 (角川文庫)

 

 多分、楽園追放の方がサクッと読める感はしています。