徒然なるままに

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AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gを買った

出会いは突然に

今回、衝動的にこのAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gというレンズを買いました。

今までレンズは比較的に安めのサードパーティー製の物を使用し続けてきました。でもやっぱり純正の高価なレンズという物には憧れをもってしまいます。なので、いずれ大三元の標準ズームを買おうと思っていました。思うだけで買いはしない状態が続いていました。その時このAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gの存在を知りました。知った瞬間にこれは絶対に欲しいと思ってしまいました。

www.nikon-image.com

欲しいと思ったその時に

欲しいとも思いましたが、調べることはとても重要です。まずはGoogleで「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G レビュー」とか「AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G 作例」なんて言葉で調べまくります。結果は最高でした。ただ、このレンズがかなりの「癖玉」と呼ばれていることが分かりました。

まずは「解放だとピント面ですらボケる」です。これは実際どうなんだと思っていましたが、買ったいまならわかる。解放でしかも近いものを撮るとピント面がソフトフォーカスが掛かったようになります。これは「味」とか「レンズの特性」なんて言われます。これが「癖玉」と言われる由縁です。

そして次に調べるのは値段です。このレンズなんと定価で「20万円」ほどします。とても高いです。でもこのレンズの発売から10年近く経過しています。そして先ほど言った通りかなりの癖玉です。そのため、結構状態のいい中古が半値ほど出回っています。私も今回は中古で10万で購入しました。なので、今欲しいと考えている人は中古を探すことをオススメします。

今回は「きつね堂」という練馬にある中古カメラ屋からオンラインで購入しました。当然MapCameraも候補に入っていたのですが、MapCameraは購入を検討していた期間で値上げされていましたので、もしかしたら徐々に値上げが始まっていくかもしれません。

パープルフリンジ

このカメラ結構パープルフリンジが発生します。そりゃもう金属の反射とか水面の反射で発生します。まぁ古いレンズなので、しょうがないところがあります。今なら現像ソフトである程度軽減できるので、そこまで気にする必要な無いのかもしれませんが、手間が増えるという意味ですは、発生しない方が楽ですね。

補正無し

補正あり

買ってどうなのよ

で、買ってよかったのかというと「もう最高だね」の一言に尽きます。Fマウントを使い続けている身としてはこのレンズとてもいいです。これからD780に常につけていこうと思います。そしてコスプレ撮影でも使用していこうと思います。ただその時はF2ぐらいに絞って使用すると思います。それ以外のスナップ的な写真は解放で遊んでいこうと思います。

この写真はF5まで絞ってます。