今年はコスプレサミットに行ってきました。前回行ったのが2017年なので、5年ぶりですね。前回は1日のみの参加でしたが、今年は2日間行ってきました。
今回の装備もD780+58mm f1.4です。今回は前回のイベントの反省を生かすべく、すべてをライブビューで撮影してきました。d780はライブビュー撮影であれば、瞳AFを使用すことができるので、機能をフル活用してきました。
1日目
夜行バス編
行きは夜行バスで行きました。コスサミに行くことはかなり前から決定していたため、早いうちに予約できたおかげで3列独立シートを5500円と安く予約できました。ただ、シート間に仕切りのないタイプだったのは、想定外でした。それでも、まぁまぁ寝られたのでよかったです。
名古屋駅には5時30分に到着しました。コスサミが11時開催であることを考えるとかなり早いです。それまでの間に何をするかと言うと、スパセンに行きます。ぶっちゃけ夜行バスでろく寝られないことと汗をかくことは想定できていたので、最初から計画していました。行ったのはここ。
スパセン編
www.p-castle.co.jpここは名古屋駅から近く、またコスサミの開催会場であるオアシス21にも近いという良立地で、朝6時から営業しているとう夜行バス民にもちょうどいい時間でとてもいいところでした。自分はあまり長風呂は得意じゃない方なので、割とどこ行っても早めに上がってしまうのですが、ここは露天風呂もあってよかったです。ただ、休憩室にあるフリードリンクがホットしかなく、風呂上りに飲みたい冷たい飲み物は自販機にしかないので、水ぐらいはフリーにしてほしいところでした。
コスサミ1日目編
そして10時ぐらいでゆっくりしたら、オアシス21に向かいます。オアシス21についたら受付をして、参加証であるタオルをもらいます。1日目はピンク、2日目は紫のタオルとなっており、それぞれを見える位置に身に着けている必要があります。自分はずっと首にかけていました。
1日目は天気は曇っていて、気温もそこまで高くなく非常に活動のしやすい日でした。おかげでずっと動き回ることが出来ました。ただ、思った以上に撮影することが出来ませんでした。感覚というか、イベントの空気をうまく読むことできず、撮影のお願いをあまりすることが出来ませんでした。それでも20人のかたの写真を撮らせていただくことが出来たのでよかったです。コスサミのイベントは21時までやっていますが、体力とストロボが無いため、毎回どおり16時で撤退しました。
ホテル編
今回は2日参加のため、ホテルに宿泊します。ホテルに泊まるなんて数年ぶりです。
www.palace-nagoya.jp泊ったのここです。正直素泊まりでよかったので、安くてよさそうなところにしました。値段は5000円でした。部屋は良かったです、ベッドも大きくて、風呂はユニットバスでしたが綺麗でした。近くにマックスバリューがあるので、食費を安くしたい人にはいいです。もろもろを安く済ませたい人にはとても良いホテルでした。ただ、マックスバリューで鳥皮のから揚げを食べたら、油のせいか夜に盛大に腹を壊しました。
2日目
このホテル、チェックアウトが11時なので結構寝てられます。自分も9時30分まで寝て、その後シャワーを浴びて出ました。またこのホテル名古屋駅まで、送迎もしてくれるですぐ簡単に名古屋駅に行けます。
コスサミ2日目編
この日は前日とは違いきれいに晴れて気温も高い日でした。それでも、前日にあったうまく撮影をお願いできないということはなかったので、1日目よりも多くの方に撮影をお願いすることが出来ました。またこの日は自分がプレイしているFF14のコスプレイヤーの方を3人も見かけることができ、それぞれの方に撮影もお願いできたため、非常に良い1日でした。
撮影の調子は良かったのですが、あまりの日差しにやられ気味になってしまい、今回は15時30分ぐらいでギブアップ。そのまま新幹線で東京に帰宅…とはならず、あまりにも汗をかいてしまったため、ユニクロでシャツを買って帰路となりました。
総評
今回はライブビューですべてを撮影したと書きましたが、今まではファインダーを覗いて写真を撮っていました。理由は、カメラはファインダーを覗いて撮るものだと思い込んでおり、ファインダーこそが正義だと思っていたからです。特にレフ機を使っている自分はその思想が強いです。そんな自分がライブビューで撮るようになったのはいくつか理由があります。
- af-s nikkor 58mm f/1.4gで思ったようにファインダーでピントが合わない
これは完全に自分の技術不足です。しかしその技術不足はライブビューで補ってくれます。瞳AFを使用することで、ピント位置を操作することなく、しっかりピントを合わせてくれます。これは今回かなり便利でした。ピント位置の操作がいらず、画面のどこでもピントを持っていってくれる。かなり効率的でした。
- 全身の撮影がとてもしやすい
コスプレはポートレートに似ていますが、完全に同じではないと思っています。それがどこかというと、着ている衣装も重要だということです。特に衣装を自作された方、武器を自作された方にとっては、それらを撮られることも重要でしょう。そうなったときに全身を撮るためには、カメラを相手の中心まで下げる必要があると思っています。その時ファインダーだと、中腰を要求されます。正直辛いです。でもこれが、ライブビューだとカメラだけを下げればよく楽な体勢で撮影することが出来ます。肉体的疲労から解放されます。
この理由がライブビューを使用する一番のきっかけなのですが、動画内で堂々とライブビューを使用していてこのとき「あ、使っていいんだ」となったのが一番の理由です。
もちろんライブビューにも電池持ちが悪い、カメラがぶれるなどデメリットがあると思います。でもそのデメリットよりもメリットが勝ってしまいました。
↓今回撮影したお写真はこちらにあります。(逐次アップされます)