コロナの影響で全国に緊急事態宣言が出され、国民は人との接触を８割減らすように言われています。私も在宅になりました。そのため、出勤をなくすために企業では在宅、リモートワークで仕事をするところが増えてきています。もちろん、出勤時間が無くなるためどの時間を別のことに使ったりなどできるためいいことも多くありますが、その反面今まで会社内でしか扱ってこなかったものを会社外に持ち出すことになるため、情報管理を今まで以上に気を使う必要があります。そのあたりの意識すべきことでも軽くまとめようと思います。
データを不用意にコピーしない
在宅になったら、会社からPCが支給されると思います。そのPCに対して不要なものは接続しないようにしましょう。USB、外付けHDD、スマフォなどデータを持ち出せる機器は接続禁止です。今はクラウドに保存なんてことも簡単にできますが、会社のPCに個人のアカウントでログインするのも止めましょう。もちろん、会社からの指示であればいいですが、指示もないの接続してしまっては何かあったときに疑われてしまうし、不用意に接続して情報を漏らした！なんてことになったら何億の損害賠償を請求されてしまうこともあります。なので、会社のPCを仕事以外のことに使うのはやめましょう。
家族に注意
家で仕事をするということは、もちろん家族に覗かれる、見られる、自分がいないときに勝手に見てしまうなどが発生してしまう可能性があります。家族だから問題ないと思っている方もいるかもしれませんが、そこも注意すべきです。なぜなら、あなたと家族ではその情報がどれだけ秘匿しなければならないかの認識が違うからです。あなたにとって重要な数字も家族にとっては単なる数字でしか過ぎない場合もあるのです。その数字をひょんなことから、他人にしゃべってしまうとそこから情報漏洩が始まってしまいます。もしくは、しゃべらないように気を付けていてもお酒飲んで酔っ払った拍子にしゃべってしまことも考えられます。なので、家で仕事するときは家族から隔離された状態を作るのが好ましいです。それが無理ならPCの画面を覗かれないように注意しましょう。
取りあえずこの辺りのことなら簡単に実行できると思います。まぁセキュリティの話は今は置いといて、情報管理に対する考え方をしっかりとして気を付けていきましょうという話です。
