徒然なるままに

日々の書き連ね。簡単に言うと公開日記

例大祭春に行ってきた-カメラマン編-

私が東方という物に触れたのは中学生の頃です。その頃はニコニコ動画が全盛期で東方のコンテンツであふれていました。チルノのパーフェクトさんすう教室とかBadAppleとか。後は至る所でチルノのパーフェクトさんすう教室の踊ってみた動画が投稿されていたりとニコニコ動画を見ている必ず通るコンテンツでした。ただ、原点であるゲームはどうかと言われると、正直あんまり触ったことがありません。東方紅魔郷をプレイしてそこで自分には全くシューティングゲームが向いていないことを自覚しからはまったくプレイしていません。(実況動画は見たりするけどね)

今の人たちが東方に触れるコンテンツはゆっくり動画なのかなと思います。ゆっくり霊夢とゆっくり魔理沙と呼ばれる頭だけの饅頭のなにか?が特定のコンテンツに対して解説をしていたり、もしくは何かしらに対して実況しているものをゆっくり動画と言いますが、それがyoutubeに溢れたいろいろな人に東方と言うものを広げるきっかけになったのではないかなと思います。(ゆっくり動画、商標問題とかありましたね)reitaisai.com

例大祭はカメラマン一人で撮影可能!ただ、ちょっと大変…

まず例大祭での撮影の前提を記載します。撮影するにはカメラ登録をする必要があります。これは入場料以外に1000円を会場で支払う必要があります。これを支払って登録されたことを示すリストバンドを付けることで初めて撮影することができるようになります。これは、コスプレ撮影以外にも痛車の撮影にも必要なものなので、撮影目的の人はまずは登録するようにしましょう!

例大祭でのコスプレ撮影に関しては運営側でしっかりとコスプレ撮影推奨エリアが用意されているので、そこに行くことで撮影することが出来ます。基本的にそこにいる人は撮りたい人と撮られてもいい人で構成されているようでしたので、列が形成されていればそこに並ぶ、撮らせてもらいたい人がいれば声をかけるなどすることで撮影ができると思います。ただ題目にある通り大変な部分があります。それは列形成に関してです。よくある大型なイベントでは、コスプレイヤーさんが立つ側とカメラマンが立つ側は統一されていることが多いです。(壁側にコスプレイヤーさん、内側にカメラマンのような図)しかし、例大祭はその意識があまりありません。なのでそのエリア内で自由に列が形成されます。するとどうなるか…列がどう形成されているか把握不能であちらこちらで撮影が行われ、どこを通ればイイのわからず常に周りを気にしている必要があります。これがなかなか大変でなおかつ気を使いました。なので自分は最終的には外周で撮影できそうなところだけで撮影させてもらっていました。

次に撮影環境の話です。今回の例大祭は室内でした。やはり室内は暗い!どうしたってカメラの露出だけでなんとかすることは不可能で、撮影しながらストロボがあれば…と常に思い続けてました。なので、ストロボ用意できるなら用意しましょう。私は遂に用意しました。ただ、これには間に合いませんでしたが…

この後書くことは念のため批判ではなく個人的にはこうしたら改善しそうだなと言う妄想です。

1、公式の撮影をど真ん中で行わない

今回は運営が用意していた撮影エリアがコスプレ撮影推奨エリアのど真ん中にありました。やはり公式の動画に載る機会というのは皆にとって魅力的なものだと思いますので、かなりの人が並んでいました。これでどうなったかと言うと、コスプレ撮影推奨が2つに分断されていました。そのために両サイドの移動がしにくく、割と混雑を生んでいたように思います。やはりエリアの辺の部分で公式の撮影エリアを用意してそこにに専用レーンを用意して並んでもらう形の方が混雑に解決になるのではないかなと思いました。

2、カメラマンの機材を制限する

例大祭の公式サイトを見てもカメラマンの機材に関して特に言及がありませんでした。やはり今回見てて思ったのが、他のイベントでは見ないサイズのソフトボックスを持って歩き回っている人がいたり、撮影するときにストロボを何灯も展開して撮影時に広いエリアを占有していたりとコスプレエリアの広さの割にはなかなかなことをやっているなと感じました。なので、ソフトボックスのサイズを制限したり、使用するライトスタンドの数を制限するなどして移動の際のスムーズさと、撮影の際の占有エリアの縮小をさせる必要があるかなと思いました。要はもっとコンパクトにしろってことです。

3、外を解放する

これが混雑を解決するには一番手かなと思います。ただ、エリアが広がる分スタッフを増員したり、機材を追加したりとコストが増えることは確実でしょう。なので、これは簡単には言ってくれるな案件ではあると思います。

今回の例大祭で感じた今の東方

正直な話、自分にとっての東方が20年も前のコンテンツだったので、参加している人も自分と同じぐらいの人ばかりなんだろうなと思っていたのですが、もう全く違いましたね。まず入場時から違っていて、並ぶの嫌だから会場から1時間後ぐらいに行こーって思って行ったらしっかりまだ並びがあって、えっそんなに人がいるのって思ってしまいました。しかしちゃんと考えると、一つのコンテンツでこれだけの規模のイベントを毎年開催できている時点でしっかりとした人気が維持されていることを想像するべきでした。自分が浅はかでした…。

入場した後も自分よりも若い子があからさまにいるし、何なら家族連れもいるしでマジかよって思っていたし、会場のアナウンスで迷子の放送が流れるしでそんなに子供の間でも東方という物が浸透しているのかと驚愕しました。

しばらく東方というコンテンツに触らないで来ていましたが、触らないでいる間にも東方はどんどん発展していたのだなと実感させられました。今は、コスプレ撮影という名目だけで参加していますが、今後はもう少しイベント全体に対して触れて行きたいと思います。