徒然なるままに

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クレしんの映画を見てきた

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10年以上ぶりにクレしんの映画を見てきました。なんでそんな久しぶりに見てきたのかというと、なんとクレしんが今回3Dになったというのです。とはいえ3Dというだけでは見る理由にはなりませんでした。今回見た理由…それは!!

クレしんが3Dになった上に、トレーラーにカンタムロボがいたからです!!


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コチラの予告を見てもらうと分かりますが、後半の方に登場しています。無類のロボット好きの私、3Dのクレしんの映画でカンタムロボがどう動くのかがかなり気になるっ!そういう理由で今回映画を見てきました。ちなみに私が最後に見たクレしんの映画は「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」です。

 

今回、劇場で最初に思ったのが想像よりも大人が多いでした。新宿で19時45分から上映のやつを見ているので、子供はいないとはおもっていましたが、まさか席が大人で埋まっているとは思いませんでした。いやークレしんって幅広く人気がありますね。

カンタムロボは最高だった

私はカンタムロボを見るためだけにお金を払ってきたので、カンタムロボの感想を語ることにしましょう。まず登場ですが、しっかり格納庫にいてロボットの登場としては、お決まりだが王道の登場でした。私とは非常に満足できる登場でした。ただ、設定としてロボットだが駆動系やエンジンは持たず、しんちゃんのテレキネシスで動かすという物でした。個人的にはこの映画を通してみたときにこの設定悪くないと思いました。また、この設定であればカンタムロボが人間的な動きをしたとしても説得力があるなとも思いました。

カンタムロボのバトルシーンは空中戦あり、手巻き寿司ミサイルが飛び交う実にロボットしていたバトルでした。ミサイルなんかはちょっと板野サーカスしてて、やはりミサイルをやるとなったら板野サーカスしてしまうのはアニメーターの性なのでしょうか?私としてサーカスがあるとスピード感を感じられてとても好きな演出です。

カンタムロボは最後まで悪役と戦うのですが、カンタムロボでとどめとはなりませんでした。途中まではいい感じだったのですが、やったか!?となったときに悪役は復活してしまい、カンタムロボは力に押されてやられてしまいます。ただ、これもロボットの宿命です。ロボットという物は壊れるまでが出番です。壊れることで相手の強さを強調できるし、絶望感も演出できます。そして何より、壊れたロボットもまたイイ!これにつきます。

ストーリーはまぁまぁだったかな?

よく終わりよければすべてよしといいますが、今回の映画にはそれが無かったかなと思います。流石に最後の「頑張れ」はちょっと見てて、それどうなのって感じになってしまいました。ただ、この映画は子供に向けたもので、大人の感性に合わせていないと言われればそうなのかなと思います。個人的には今回のクレしんの映画は泣ける映画ではありませんでした。まぁちょっとメッセージ性が強すぎただけで、そんな深く考えず見る分には面白い映画でした。なんならカンタムロボのシーンが見れてだけで、私としてはとても良い映画でした!