唐突にですが、メンタルが死にました。それはもう、がっつりと行きました。仕事で今まで全く経験のないことをやるはめになったストレスと私生活のストレスが見事にシナジーをかましまして、なにもできなくなりました。それで過食気味になってさらに自己嫌悪でストレスがたまり、ほぼベットから動けなくなりました。それでも、飯のために外に出れるぐらいはまだ動けましたが…。
で、そのメンタル死んでる状態で、昔の写真を見ていたんですよ。そしたら、ドールの写真がでてき、いざ見たらすごく可愛かったんですよ。それはもう最高に。そしたら、いきなり「最近ドールの写真全く撮ってない!撮らなきゃ」と思い立って部屋の掃除してごみ片づけて机の上でドール撮影会を開始しました。
AF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gを買ったのにまったくドールを撮影していませんでした。とてももったいないことをしていたなと思います。ただ、ここ数年はドールは横に座らせているだけで、写真を撮ったり新しい服を買ったりということは全くしていませんでした。決して興味がなくなったわけでは無かったのですが、それでも他に優先することがあったのは確かです。
やはり部屋での撮影は光源が限られるため、どうしても影が強く出てしまいます。それでも、いい感じに影をコントロールしてやることで、それなりな写真にすることが出来たと思います。やっぱりドール撮影はしていて楽しいです。もっと早くに思い出せていればよかった。
今回写真を撮ったときは、3つのレンズを使用しました。
- AF-S NIKKOR 58mm f/1.4G
- SP 45mm F1.8 Di VC USD
- SP 85mm F/1.8 Di VC USD
本命はAF-S NIKKOR 58mm f/1.4Gで、他2つは おまけな感じでした。それでもレンズの個性はそれぞれ違うため、まったく違う写真が撮れました。画角的な話で言うと、85mmが特出して狭いです。45mmと58mmはまぁまぁ近いです。ある程度自分が前後したらカバーし合えるぐらいの画角です。ただ、それぞれ近寄れる距離が全く違っていて、58mmは最低58cmは離れないとピントが合いません。しかし、45mmの方は最低29cmでピントが合います。ということは…
こんなアップの写真が撮れます。これは58mmではできません。なので、自分はある程度引きの時は58mm。アップの写真を撮りたいときは45mmと使い分けています。
こちらは85mmの写真です。カメラ本体のエフェクトを使用して撮っています。85mmだと58mmよりも圧縮効果が掛かった写真を撮ることが出来ます。圧縮効果は簡単に言うと、パースが消えてより平面的に写真が撮れることを言うはずです。ちょっと自信ないので、詳しくはGoogle先生に聞くようにお願いします。
今回メンタル死んでからドールの写真を撮ることである程度回復することができました。そして次の目標としてドールの写真をどこかのスタジオで撮ることにしました。そうすると、その目標を達するために仕事も頑張れる気がします。なんだかドールに救われた気がします。
初任給で初めてお迎えしたドールです。お迎えしてからいつの間にか、7年も経っていました。時が流れるのは早いですね。なんだか初心を思い出せと言われている気がします。こうも無駄に歳ばかり喰ってしまうと、昔のようにがむしゃらに前に進むということが出来なくなってきます。石橋は徹底的にたたかないと渡れず、叩きすぎで石橋を壊しているような気がしています。心配しすぎは、人を膠着させます。今は失敗する勢いで前に進むのがいいのかもしれません。…と言うだけなら簡単なのですが、いざとなるとそうはいかないので、まずは石橋を叩きすぎないようにしていこうと思います。