この前のAmazonのブラックフライデーセールでkindleの本もセールしていたので購入しました。
放課後地球防衛軍2 ゴースト・コンタクト (ハヤカワ文庫JA)
この2冊がそれぞれ半額ぐらいになっていたので、1冊の値段で2冊買えてとってもハッピーでした。
なぜ数あるセールの本の中からこの2冊を選んだのかというと、作者がミニスカ宇宙海賊の人と同じだからです。
この方の本はミニスカ宇宙海賊を読んでからの大ファンです。ただ今までミニスカ宇宙海賊以外にもたくさんの本を出されているというのに読めていなかったので、ちょうどいいタイミングだ!と思って買いました。セールしていないときでも買って読めよ!というのは、購買者心理という物を理解できていないと言えるでしょう。
感想
この地球放課後防衛軍は、世界観としては今生きている現代がベースなのだと思います。ただ、そこに現実ではまだ存在を確認できていない宇宙人が実はひっそりを確認できている!?みたいな感じでした。
宇宙人の存在の仕方にもいろいろあると思います。映画のエイリアンとかプレデターとかエイリアンVSプレデターとか非常に好戦的な描かれ方もされたりしますが、今回自分が読んだ限りではこんな感じではありませんでした。もっと危機感のない感じで、本当タイトルにあるような学校の放課後に駄弁っているような雰囲気の中にいるんだけど、なんか校庭に犬が迷い込んできた盛り上がりがある感じ。なんか無理やり学校のたとえをしている気もしますが、まぁそんな感じ。
後は、この作者が書く本にSF要素が無いわけがない。読んでいていところどころにSF的オブジェクトがありました。完全に複製された家とかガラスとか。あの辺りは読んでてテンションが上がる部分でした。この辺りも非常に満足度が高かったです。
ということでセールは終わってしまったので、これを読んで気になった人は今すぐ定価で購入して読んでみてください!
推す側の人間が購買者心理を考慮できるなんて思うなよ!